概要

Rabobank Groupは、大手のグローバル金融サービス・プロバイダーであり、48か国以上に拠点があり、世界中に1千万人以上もの顧客を有しています。当グループには、食品/農産業の金融専門知識での長い歴史があり、デジタルの利用と支店の限定を強調する低コスト・モデルを採用しています。

現在は、Rabobankのトラフィックの95パーセント以上がオンラインチャネルからのものです。Rabobankはまた、同社のクライアントが、金融と銀行業務のニーズを管理するテクノロジーを理解して使用することに、もっと自信を持ち、不安がないよう、支援する教育の機会を設けています。

ThreatMetrixは次のことを実現するためにRabobankをサポートしています。

  • リアルタイムのダイナミックなインテリジェンスをビジネスプロセスに統合し、より正確な不正とリスクに関する意思決定を行う
  • 信頼できるリピート・クライアントの認証プロセスを効率化し、オンライン体験を改善する
ビジネスの課題

Rabobankは、デジタル・ファーストの銀行業務戦略を掲げ、第一線で活躍しています。オンラインチャネルは同社の低コストのビジネス・モデルをサポートしているほか、拠点が地方であるために、オンラインバンキングに頼る多くのクライアント(農業従事者、農場経営者、アグリビジネス企業)のニーズに対して効果的にサービスを行っています。大部分の割合のRabobankのクライアントがデジタルでトランザクションを行っているため、オンライン体験における顧客満足は必要不可欠です。そのため、Rabobankが約10年前にオンラインバンキング・サービスを始めたときには、クライアントがセキュリティ保護された状態でオンラインのトランザクションができ、顧客満足を強化することができるよう、すべてのプラットフォームで不正による損害を効果的に削減できる不正ソリューションが必要でした。

この新しいモバイルバンキング・プラットフォームの立ち上げにより、Rabobankは、さらにシームレスなログイン・プロセスが必要となりましたが、厳格な社内のセキュリティ・ポリシーにより、こうした機能は使えませんでした。不正による損害の減少と、オンラインプラットフォームでのセキュリティの増加を証明することは、これらのポリシーを変更し、それによってわずらわしさが減少し、クライアントの満足度が向上することを経営陣に説得するのに役立つことになります。

Rabobankの戦略のもう一つの側面は、セキュリティ保護された銀行業務についてクライアントを教育することです。地方の地域社会にあるクライアントがテクノロジーを学習し信頼することは、Rabobankが引き続き取り組むべき問題でもあります。クライアントのコンピューターの正常性チェックを実行することにより、セキュリティが一層強化され、顧客満足にプラスの影響がありました。

ThreatMetrixにより、弊社は、不正によるコストを下げ、顧客満足度全般を向上させることができ、不正やリスクに関するより広範囲の会話をする道が開かれました。

Andrew Vickers、ゼネラル・マネージャー、テクノロジーシステムズ、Rabobank

高リスクイベントをリアルタイム検知するグローバル共有インテリジェンスの力

複雑なグローバルサイバー犯罪に立ち向かう最善の方法は、グローバル共有ネットワークの力を利用することです。ThreatMetrixデジタル・アイデンティティ・ネットワークは、ログイン、決済、新規アカウント登録など、毎日数百~数千万人の顧客インタラクションからグローバル共有インテリジェンスを収集・処理しています。ThreatMetrixはこの情報を使用して、これらのデバイス、場所、匿名個人情報の多種多様なつながりを分析することにより、それぞれのユーザーに対して独自のデジタルアイデンティティを活用します。この信頼できるデジタルアイデンティティから逸脱した行動はリアルタイムで正確に識別され、潜在的な不正に関するアラートがRabobankに通知されます。疑わしい行動は、トランザクションが処理される前に審査され、ステップアップ認証または拒否の判断を下したり、フラグを立てたりすることで、正規ユーザーにわずらわしさのない体験を提供できます。

ThreatMetrix/Rabobankのパートナーシップの主な特長
  • ThreatMetrixモバイルは、Google AndroidとApple iOSモバイルデバイス向けの軽量ソフトウェア開発キット(SDK)であり、モバイルチャネルの完全な不正保護を提供します。例:アプリケーションの整合性評価、高度な永続的デバイス識別、マルウェア検知、場所サービス、ジェイルブレークとルート検知テクノロジー、異常とデバイス・スプーフィングの検知、およびダイナミック構成と更新が含まれます。
  • ThreatMetrixスマートIDは、リピートユーザーがクッキーを削除したり、プライベートブラウザを利用したり、デバイスのフィンガープリンティングを迂回するためにパラメータを変更した場合でもユーザーを特定します。リピートユーザーを正確に検知し、誤検知を削減します。スマートIDは、多くのブラウザ、プラグイン、TCP/IPの接続属性の分析に基づき、複数の不正なアカウントの登録またはログインを検知する信頼度スコアを生成します。
  • 詳細な接続分析テクノロジーによって、Rabobankは疑わしいイベントに対してより明確な視点を持つことができます。犯罪者は、姿を隠そうとしたり、プロキシ、VPN、TORブラウザなどのアイデンティティ隠蔽を試みます。ThreatMetrixはプロキシ ピアシング テクノロジーを用いて、プロキシIPアドレスと実際のIPアドレスの両方を明らかにするTCP/IPのパケットヘッダー情報を精査します。これらのテクニックにより、Rabobankは、より正確な意思決定検知およびダイナミックな構成と更新のための詳細なネットワークレベルのシグナルを得ることができます。

ThreatMetrixのインテリジェンスは弊社のクライアント・ベースにより深い洞察を提供し、そのため弊社はリスクに関する意思決定を向上させ、顧客行動に基づくルールをよりスマートに調整することができます。

Andrew Vickers、ゼネラル・マネージャー、テクノロジーシステムズ、Rabobank

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