概要

同社は消費者および企業間の調査のデータソリューションとテクノロジーの世界的なトッププロバイダーです。同社は数多くの国の参加者と、インターネット、電話、モバイル/ワイヤレス、およびアクセス手段の組み合わせを通じてコミュニケーションを図ります。同社はサンプル、データ回収、アンケート設計コンサルティング、オンラインのカスタマイズしたレポート、およびデータ処理を提供しています。同社の世界的なプレゼンスのため、単独犯の犯罪者や組織的犯罪ネットワークから不正な調査情報を換金しようとする不正のリスクが高まっています。このように拡大する詐欺行為のトレンドに対し、同社は自らの信頼されている評判を維持しつつ正当な調査回答者のわずらわしさを減らすための、グローバルで包括的な対応が必要でした。ThreatMetrixと協力して、同社は以下のことを実現しました。

  • 不正な調査回答者を正確に検出するために、デジタル・アイデンティティ・ネットワークを通して世界中の共有インテリジェンスを活用する
  • インセンティブの不正支払いを低減する
  • 正規回答者が拒否されないようにする
  • ブランドの評判を守り、正当な調査回答者のみに調査データを提供させることで、不正による損失を減らす
ビジネスの課題

同社は一貫性のない調査データと通常ではない高インセンティブの支払に気づきました。調査の結果、サイバー犯罪者が調査に記入してインセンティブ報奨金を受け取ったと判断されました。サイバー犯罪者は新規アカウントを登録して偽のデータを記入します。インセンティブの支払いを引出し、既存のアカウントに再度ログインしてさらに報酬を稼ぎます。サイバー犯罪者は同社のマルチモードマーケット調査機能も活用します。この機能で、同社はモバイルからウェブアプリケーションなどの複数のソースからデータを集めます。同社の柔軟なプラットフォームでは、サイバー犯罪者は容易に再度参加でき、理論的にはそのウェブサイトに何度でもログインしなおすことでインセンティブは受け取り放題になります。同社の顧客がより良いビジネスの決定をするために正確なデータに依存しているため、サイバー犯罪者は同社ブランドの評判を危うくします。

ThreatMetrixのデジタルアイデンティティインテリジェンスを活用して正確な調査結果を保障

同社の重要ビジネス要件のひとつは、過剰な不正行為・セキュリティ対策によって、正規の調査回答者を遠ざけないようにすることでした。ThreatMetrixソリューションは回答者をリアルタイムで受動認証し、不正行為を示す高リスクな行動も正確に検知することが可能なため、登録手続きでも利便性を下げることはありませんでした。

高リスクイベントをリアルタイム検知するグローバル共有インテリジェンスの力

複雑な組織化サイバー犯罪に立ち向かう最善の方法は、グローバル共有ネットワークの力を利用することです。ThreatMetrixデジタル・アイデンティティ・ネットワークは、ログイン、決済、新規アカウント申請など、顧客が日々行う数百~数千万件のやり取りから生成されるグローバル共有インテリジェンスを収集・処理しています。ThreatMetrixはこの情報を使用して、これらのデバイス、場所、匿名個人情報の多種多様なつながりを分析することにより、それぞれのユーザーに対して独自のデジタルアイデンティティを活用します。この信頼できるデジタルアイデンティティから逸脱した行動は、リアルタイムで正確に識別され、潜在的な不正に関するアラートが通知されます。疑わしい行動は、トランザクションが処理される前に審査され、ステップアップ認証または拒否の判断を下したり、フラグを立てたりすることで、正規ユーザーにわずらわしさのない体験を提供できます。

ThreatMetrixのポリシー・エンジンを利用して、リスク・スコアをカスタマイズ

同社は、ThreatMetrixのポリシーエンジンの柔軟性を活用して、自社のグローバルビジネス要件に合うようにリスクスコアをカスタマイズしました。より大規模なグローバル戦略を変更せずに、特定の地理上の場所における大規模な不正攻撃に個別に対応するルールも組み込みました。

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