はじめに

ウェブ対応デバイスが増える一方で、そのほとんどが最新のウイルス/マルウェア対策を行っておらず、金銭を目的とするサイバー犯罪者にとって格好のターゲットとなっています。オンラインビジネスでは、モバイルデバイスやスマートフォンなどのさまざまなデバイスを使用する顧客をサポートする必要がありますが、そのやり取りの完全性を確保し、損害をもたらす攻撃やデータ侵害、不正行為を防止しなければなりません。

ThreatMetrixウェブは、顧客データを保護し、不正行為やマルウェア、データ侵害を防止しながら、新たなサイバー犯罪防御手段を企業や消費者に提供します。ユーザーから見た透過性が高く、トロイの木馬やマン・イン・ザ・ブラウザー(MitB)攻撃などの幅広い脅威からオンライントランザクションを保護します。感染したデバイスやアカウントから行われた不正行為を検知・防止してビジネスを守ります。ラップトップやノートブック、タブレット、スマートフォンなどさまざまなデバイスへの対応という優れた特長を有しています。

ThreatMetrixウェブは、オンラインビジネスに以下に挙げる能力を提供します。

  • ビジネスがMitB型トロイの木馬の標的になっているかどうか、顧客がフィッシング攻撃の標的になっているかどうかを瞬時に判定する
  • さまざまなウェブ対応デバイスで検知されるオンラインセキュリティ脅威を管理する
  • アイデンティティの盗難や低安全性トランザクションから顧客データを守る
  • 不正なトランザクションやデータ侵害によって生じるコストを削減する
  • 既存の不正防止対策の効率と効果を高める

仕組み

ThreatMetrixウェブは、ウェブページのフィンガープリンティングとタグレスデバイス識別テクノロジーを独自に組み合わせて、企業をマルウェアから守ります。

  • ウェブページ フィンガープリンティング: ThreatMetrixウェブは、ウェブページの要素に、MitB攻撃や対象のトロイの木馬を示唆するサイバー犯罪者による改ざんがあったかどうかを識別します。また、JavaScriptなどの非視覚的要素にも同様に使用できます。ThreatMetrixウェブは、フィッシングの試みを検知するために参照元URLを記録し、悪意のあるウェブサイトからリダイレクトします。
  • デバイス識別: タグレスデバイス識別では、Cookieを含まないデバイスの「フィンガープリント」情報を作成し、デバイスには何も保存しません。またThreatMetrixウェブは、デバイスがプロキシやVPNサーバの背後に隠れ、真のアイデンティティと場所を隠そうとしているかどうかも判定します。

これらはすべてユーザーから高透過性に見え、ダウンロードやCookieは必要ありません。この完全なクライアントレスソリューションは、タブレット、スマートフォンを含む多くのウェブ対応デバイスで利用できます。

検出された情報は広範な不正行為、リスク、コンプライアンス、その他のシステムと統合できます。ThreatMetrixウェブをThreatMetrixサイバー犯罪防御プラットフォームに統合すると、マルウェアやデータ侵害に対する包括的な防御にもう1層のインテリジェンスのレイヤーが追加されます。

マルウェア、不正、およびデータ侵害からビジネスを守る

ThreatMetrixウェブのクライアントレス技術は、デバイスとサイト間のトランザクションを保護します。ウェブのフィンガープリンティングとタグのないデバイス識別技術のユニークな組み合わせにより、以下が可能になります。

  • 組織を狙う新たなトロイの木馬を瞬時に検知する
  • クライムウェアによって侵害されたデバイスを検知する
  • 顧客がフィッシング攻撃に見舞われたかどうかを検知する
  • MitB攻撃を検知・排除する
  • マネーロンダリングやミュール活動に使用されているアカウントを特定する
  • 不正なオンラインアカウントのアプリケーションや登録の検知を支援する

ThreatMetrixウェブからの情報を既存の不正防止およびデータセキュリティ対策に統合することにより、組織は顧客データの安全を確保しながら、不正にさらされるリスクを軽減できます。ThreatMetrixは、最大95%のリピートユーザーを効率よく識別し、煩わしさと不正を軽減する階層的なアプローチを提供します。

ThreatMetrixデジタル・アイデンティティ・ネットワーク

このネットワークは、ThreatMetrixサイバー犯罪防止プラットフォームをサポートし、ログイン、決済、新規アカウント登録など、毎日数百~数千万人の顧客インタラクションから取得したグローバル共有インテリジェンスを活用します。ThreatMetrixは、この情報を活用して、デバイス、場所、匿名個人情報の多種多様なつながりを分析することにより、顧客の真のデジタルアイデンティティを構築しています。

ユーザーアイデンティティと行動パターンを定義して脅威を識別する

ThreatMetrixデジタル・アイデンティティ・ネットワーク内のデジタルアイデンティティは、ユーザー名、パスワード、Eメールアドレスなど規制対象外の匿名の個人情報と、デバイス識別子、接続、場所などの特性を統合することにより、信頼できる行動のパターンを提供します。それと同時にThreatMetrixは、ウェブサイトにアクセスするすべてのデバイス(デスクトップ、ラップトップ、スマートフォン、タブレットなど)をプロファイリングすることにより、マルウェアや、高リスクのログイン試行を示す可能性のある異常の存在を特定します。高リスクの異常を簡単に特定して、レビューまたは自動拒否のフラグも設定できます。

ThreatMetrixウェブは、顧客データを保護し、不正行為やマルウェア、データ侵害を防止しながら、新たなサイバー犯罪防御手段を企業や消費者に提供します。

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